近くのジャンセイロンの中にシネコンがオープンした。
入場料120バーツ(約440円)だっけか。
ソファー席2人で400バーツ(約1500円)なんてのもある。
日本のシネコンと同じだ。中、まだ見てないけど。
そのオープンしたてのシネコンにて、
プーケット映画祭が昨日から開催されている。
中庭にはステージができていて映画祭のオープニングセレモニーを派手にやっていた。
3階のシネコンに続く通りに警備員が配置されて一般人は立ち入り禁止、レッドカーペットが引いてあった。
「これは、誰か有名人がここを通るに違いない」 たぶん、
私に有名人を追いかけさせたら右に出るものはいないだろう、というくらい有名人がいそうな空気を嗅ぎ取るのが得意。
そんな特技、どこで役に立つのやら。
有名人がいそうな空気って、どんな空気やねん。
案の定、ステージを終えたタイ人の有名監督(←この人知ってる〜)やら俳優が続々とこっちへやってきた。
うちのダンナは芸能界に疎い。
疎すぎる。 ファイターズの選手名の方がよっぽど覚えている。
「ぜんぜ〜〜〜〜ん知らない人たちばかりだ」なんて言っている。
その中で
「タオ・ソムチャイ」っていう俳優(元歌手)のだけはわかったらしい。私もナットミリアの元夫と言われてようやく「ああ、いたねえ、そんな人。」って思っただけ。
まわりのタイ人からの歓声が上がる。
なんでタイ人女性は狂気じみた悲鳴のような声をあげるんだろう。
コンサートの様子なんか見てもそうだ。
「うぎゃ〜〜〜〜!!!!」って。
怖いよ、あんたたち。
持っていた使い捨てカメラ(私はいつ有名人に会ってもいいようにカメラはいつも持って歩く。これ鉄則。)の最後の一枚でタオを至近距離で撮影した。
ま、タオの写真が欲しいわけじゃなく、このカメラ早く現像しちまいたかったってのが本音。
そんなこんなでコーヒーなんぞ飲みにいって、カルフールへ買い物しに行こうとしたら、またまたすごい人だかり。
さっきの
タオが今度は帰るところだったのだ。
「うぎゃ〜〜〜〜!!!!!」
「きょぇ〜〜〜〜!!!!!」
「#%★*!〜〜〜!!!!」しかも偶然、こっちに歩いてきた。
ここでミーハーなクセが出てしまった。
当然のように、握手をしてもらおうと手を出してしまった私。たいした、知らない人なのに。
ぜんぜんかっこよくもないのに。
「サワディカー!!」(タイ語でこんにちは〜)
満面の笑みでさわやかに握手してくれる、タオくん(実は同い年)
(この愛想のよさを見習え!日本の芸能人!!)
とりあえず、外国人の特権を行使!
<一見、タイ人に見えるかもだけど実は私は日本人なんですよ、日本人の私があなたを応援していますよ、だからなんか反応しなさいっ!!!>ってな特権(??)
(何の意味があるんだろう。でもそういうこと。)
それをアピールしなきゃ、どうしようどうしよう!とあせった私の口から出た言葉が
「さんきゅ〜〜・・・」 って。
・・・・・・・・・・私さあ、外国住んで10年なるんだよね。
もっとさあ、かっこよくさあ、
Nice to meet you!! とか
I'm glad to see you! とか言えないものかね。
「さんきゅぅぅ〜〜〜・・・」って。
そんな自分にがっかり

タオくんは、もちろん私の顔見ましたよ。不思議そうに。
その間2秒ほど、彼の頭の中はぐるぐるまわっていましたよ。
「おっと、タイ人じゃねえや」と。
彼は英語でかっこよく、
Welcome to Thailand!!!と私に言って、さらにパワーアップした笑顔でバイバイしながら去って行きました。
この行動に意味があったのかどうか。
それから、まわりのタイ人たちに羨望のまなざしを向けられ、ダンナは友人にあわてて電話して
「おいっ!うちの嫁が
タオに握手してもらって、ちょっとしゃべったんだぞ!」
みたいな、プチ報告&自慢をしておりました。
タオくん。
きっといつか君と街ですれ違っても私は君のことを少しも気づかないだろう。
はじめから君の事ちっとも知らないし。
私たち夫婦は、タオくんとセギノールがいたら絶対
セギノールの方に行くし。
タイの有名芸能人に握手してもらった、という話でした。
posted by のっく at 19:00| バンコク

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