
猛吹雪の日曜日に雪祭りを見に行ってました。
うちのダンナはまだ冬の恐ろしさを知らないので、その辺のスーパーに出かけるような格好(長Tにジャケットと普通のジーパンだけ)で行く!と言いはるのでほっといたら、吹雪で1丁先が見えない会場に到着早々に「今すぐ帽子買いたいです」と。
当たり前だ〜!
唯一、手袋だけでもちゃんと持ってきたことは褒めてやろう。
女性ものの帽子は結構あるのに、キャップじゃない男性用がなかなか見つかんなくって、テレビ塔から丸井さんをまわって4プラまで歩く羽目に。
4プラには場所に不釣合いなほどお年を召した女性の帽子屋さんがありまして。
ダンナが手にとった帽子はそのおばさまの手作りだという。
お値段3150円。
どうせこの冬2度と使わないであろう帽子の値段にしては、高い。
(ヤッパリ来る前にユニクロのボウシでもかっておけばヨカッタのに。んもう。)
他の既製品のものだともっと安くあるし、もう少し若者っぽい。
ダンナが手にした毛糸の帽子は、正直言って「富良野の五郎さん」風なのである。
でもダンナはその帽子を買ってしまいました。
選んだ理由はこうです。
「おばさんは、既製品の帽子よりも自分が作った帽子が売れたことの方が喜ぶはずだし利益も多いハズ。僕にはまだまだ仕事ができる時間があるけど、おばさんが働ける時間は自分よりも短い。だから少しでも利益をあげて幸せな老後を送って欲しい」
らしい。
ダンナはご高齢の方が働く姿にやたらと心打たれる人間なのです。
早く言えば「心苦しい」と。「たまらなくなる」と。「早くのんびりした老後を過ごして」と。
ほほう。見上げた社会奉仕精神だが。
人の経済状況を心配する前に、自分の貯金通帳額を凝視して不安に思え。(悪魔の声)
まあ、いい。
ダンナにそう言われると、ユニクロでカエバヨカッタノニ・・・と思った自分がやたら心がドス黒い人間に思えるではないか。

そして五郎さん帽子をつけたダンナと私は雪降る雪祭り会場へ。
楽しかったです〜。
昼間と夜の両方と、スノボショーのナイトセッション見たかったのに、もうダンナが1時間ちょっとでアウト。
「写真撮ってあげるから、もう少しいい顔してよ。」って言ったら
「顔が凍りついて笑えません。足も感覚なくなって歩けません。」と。
どーりでなんだか喋んなくなったと思った(笑)
これは明日風邪確定だな。ほほほ。
残念ながらスノボは見れませんでした。
(あとでテレビで見て後悔してたけど)

地下にもぐってすぐにコーヒーやさんに入って一服。
雪像の一部になってしまいそうだった冷え冷えのダンナはやっと人間らしくなってきました。ま、1時間半ほどよく我慢したね。
コーヒーやさんでは外国人らしきオッサンが店員としゃべっている。
内容はそのお店で使っているサイフォンを買いたいってこと。
それが耳に入ったんだけど、店員オロオロ。
「おーい。このオッサン、中学1年生で習う英語を並べているだけだぞー」
心の中で思いつつ、日本の英語教育の愚かさに早くバカ政治家気づけよ。
と新たに思いました。鎖国チックな教育を受けた犠牲者が日本に何千万人といるではないか。
「通訳してあげよか?」と声をかけた。
「これが、ほしいんだ。」ただそれだけだぜぇ????
「これ、買いたいそうです」
終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
たぶん高卒。あわよくば大卒。少なくとも6年は英語勉強したはずなのに「これ欲しいです」が理解不能。
でも絶対にその店員は悪くない。日本の文部科学省の方針が悪いだけ。
英語理解できれば、楽しいのにな。学校教育がその楽しさと必要性を教えないんじゃしょうがないね。
まあ、私は外国人を前に異常にビビる姿が楽しいので、ワザと店員にダンナを対応させます。
一瞬の驚きと戸惑いの顔を見せる様子をとなりで見ていて、どうにもならなくなったら私に助けを求めようとする店員の様子を見て楽しんでいます。
多くの人は、外国人を前にすると急に緊張して対応が丁寧になります。
別に悪意ではありませんからね。
単純に、インドネシアから来たオッサンが欲しいものを買える街になってほしいと思うだけです。別に1億2千万人英語を喋れって言ってませんよ。「ことば」と「コミュニケーション」は別物ですからね。
15年前よりも断然増えている外国人を雪祭り会場で見てそう思いました。